3年生は、昨日と本日の総合の時間を使って、各クラスで卒業論文の発表を行いました。
今年度の卒論は「シンガポールと日本のこれから」に関してです。分量は15ページ以上で、文字数は8000字程度なので、かなり本格的な卒論になります。
各自でテーマを選び、調べ学習を行ったり、実際に自分のテーマに関連する場所を訪れたり、街頭インタビューを行ったり、アンケートを取ったり、と1学期から準備を行ってきました。
今学期中に各クラスで全員が発表を行い、学級代表に選ばれた2人は、3学期に学年発表を行う予定です。
食文化、建築、自然、動植物、教育、観光、裁判制度等、テーマもさまざまでした。よく調べられている卒論も多くあり、発展させればこれをベースに将来、大学の卒論でも使えそうだなと思えるテーマや考察もありました。
今後は入試を境に日本に帰国する生徒も増えていきますが、シンガポールでの学びの1つとして、今回卒業論文で調べたことを忘れずに、生徒たちには何かしらの形でシンガポールと日本の架け橋となってくれればと願います。