3年生の階、体育館の入り口には美術の作品が掲示されています。グラデーションを用いた自画像ですが、表情が本当に生き生きとしています。全員分並ぶと圧巻です。来校された方々は一様に「ほう」と驚きの声を上げられます。まさにギャラリーです。
また、教室の前には俳句の鑑賞文が掲示されています。
俳句は一瞬の感動を切り取り、十七音で表現する世界で最も短い詩と言われています。
その俳句を生徒たちはそれぞれの体験を基に自分なりの鑑賞文を書いています。
彼らは、十七音の向こうに、映像と作者の思いが広がる世界を見つめています。
五七五、五七調、七五調、日本人ならではの世界です。感受性豊かな時代に生徒たちは
日本の調べを肌で学んでいます。